在宅ワーク

【フリーランスと起業家】違い メリットデメリットと年収について大公開

働き方を変えようと奔走した時に「フリーランス」「個人事業主」「起業家」などの言葉の違いについて調べたことがあります。

私が目指す働き方ってなんだろう?

比較検討してみた時に、自分にどんな目標があるかによって目指す場所は違うということが判明しました。

今日は、働き方を変えたいと考えている人のお役に立つと多います。

ぜひ最後までご覧ください。

起業とは?

そもそも起業とは?というところから立ち返ると?

「事業を起こすこと」

個人事業主として起業する、法人を設立し起業する。

どちらも起業にあたりますが、一般的にいうと起業とは法人として発足することを言うことが多いようです。

フリーランスは組織に入らず自分の特技やスキルを活かして案件獲得し対価として報酬をいただく働き方です。

単発の案件を請け負う会社と契約を結び、仕事するのに対し、開業届を提出した人が個人事業主となります。さらに法人格の会社を立ち上げると自営業になるというのが一般的です。

ちなみに私は事業を起こすというのが起業家なので、「開業届」を税務署に提出した時点で起業家といえると思います。

起業のメリットデメリット

起業のメリット

起業するとどんなメリットがある?

それぞれ確認していきましょう!

①やりたいことができる

16年間、企業で働いてきたのでわかるのですが、起業のメリットとはまず、自分でやりたいことができる、裁量権があるということが一番のメリットです。

自分の事業なので当然、自分がやりたいことができます。

②高い収入を目指すこともできる

事業がうまく軌道に乗れば、会社員よりも高い収入を目指すこともできます。

会社員でも働きが認められ昇給、昇格することはありますが、その比にならないほど大きく成功する人がいるのも起業のメリットです。

③節税ができる

会社員は言われるがままに納税しなければなりません。

「所得税」「健康保険料」「厚生年金保険料」「雇用保険料」「住民税」のこれら5つの種類の税金が課せられています。

一方、起業していると、いろんなものを経費として計上することもできます。

たとえば自己啓発のためのセミナー参加費や携帯代など。

事業のために必要なものは経費として計上できます。

私の場合、会社員の時からWEB関連のスクールで学んでいるのですが、スクール代もフリーランスとして仕事を得るために必要な経費として計上しています。

ちなみに私が学んでいるスクールはこちら

④定年がなく自分で働く期間を決められる

会社員でいるといつかのタイミングで定年を迎えます。今は人生100年計画、生涯現役社会の実現などと、雇用期間の延長が測られていますが、まだまだ定年制度の廃止に及ぶ企業は全体の5%未満と言われています。

一方、自分で起業する場合、働く期間を自分で決めることができます。

起業のデメリット

起業のメリットは理解できました。でも、デメリットも知りたいです!

はい、もちろんです!

次はデメリットについてお伝えします!

①収入が保証されない

会社員のように毎月安定した収入は入ってきません。

利益を上げら得れないとマイナスになることもあり、家族がいる場合は不安にさせてしまうこともあるでしょう。

成果によって収入は会社員の比べものにはならないほど見込めるものの、反対に不安定という要素は拭えません。

②開業にかかる費用や事業計画をしっかり用意する必要がある

法人で起業する場合は法人設立のための資金が必要です。

もし融資を受ける場合であればしっかりとした事業計画を立てないと融資が受けられないというデメリットもあります。

③税金関係や社会保険などの手続きを自分でする必要がある

個人事業主か法人化によっても変わってくるのですが、確定申告などを自分で行う必要があります。

税金に詳しくない…という方でも、知らなかったでは済まされないこともあるのでしっかり勉強しないといけなくなります。

税理士さんや会計士さんにお願いする場合は費用もかかりますので、その点もしっかり考える必要があります。

④信頼をコツコツ積み上げる必要がある

会社に属しているとある意味会社の名前が一定の肩書になっていました。

私は銀行員だったので電話の際に「〇〇銀行の〇〇です」と話すると疑う人はいません。

フリーランスで起業するにしても、法人を立てるにても、開業したてだと肩書きもありませんし、信頼もありません。

ゼロからコツコツ信頼を積み重ねていく必要があります。

フリーランスと起業家の年収比較

単発の案件を積み重ねるのがフリーランスなのだとすれば結構低収入なのでは?

と思う方もおられると思います。

そこでフリーランスの年収について調べてみました!

フリーランスにもいろんな種類があることがわかりました。

  1. 専業フリーランス
  2. 複業フリーランス
  3. 副業フリーランス

いうまでもなく、❶の専業フリーランスとは自営業として仕事を受けているフリーランスのことで、個人事業主から法人の起業家とも分類される方です。

もちろん一番年収が高いのが専業フリーランスなのですが、平均値を見て驚きました。

人口が500万人で、平均年収は297万円程だそうです。さすが平均、上と下の差が激しいんでしょうね…

これだけ見ると正直

少な!と思ってしまいました、、、

この数字を見て憧れてフリーランスになる人はあんまりいないと思います。

一方、一番年収が少ないフリーランスは企業などに勤めながら副業で収入を得ている副業フリーランスです。

本業が別にあるので、かけられる時間も少ないからでしょうね。

副業フリーランスの平均年収は70万円程度だそうです。

月にすると6万円弱。

本業で6万円増やそうと思うとなかなか難しいご時世ですし、これくらいの収入があれば、日常生活でちょっとした余裕が出てきて外食やオシャレも楽しめるかもしれませんね。

まとめ

フリーランスと起業家の違いについてまとめます。

フリーランスにも種類があって副業フリーランス、専業フリーランス、本格的に事業として起業する、個人事業主、法人を設立する経営者というイメージです。

自分はどんな形で働くのが理想で、どんな働き方をしたいのか?

そこがまずは決めなければいくと、あとは中身がついてくると思います。

私の場合は

  • 会社という決まった場所で決まった時間に働くことから脱したかった
  • 大黒柱として収入もしっかり必要だった

そんな理由で専業フリーランスとして活動するということを決めました。

皆さんはいかがでしょうか?

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。